「愛され上手」「デキる人」のコミュニケーションスキル1

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「単なる笑顔であっても、想像できないほどの可能性がある」
これは、ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの言葉です。
人の笑顔を見ると「安心する」「ホッとする」「癒される」「和む」ということが
あるかと思いますが、皆が安心し、癒されるのです。

 

1.バツグンの笑顔を作る

日本人は世界的に見ても笑顔が得意ではありません。
仏頂面で無表情、にこりとも笑っていない人でも「自分は結構笑顔ができている」と、
思っている人も少なくありません。これは、自分の笑顔は自分ではわからないからです。

 

笑顔になれるポイント

・目尻を下げる
・口角を上げる
・楽しくなくても相手のために笑顔を見せる心構え

笑顔は伝染します。相手が笑っていたら自分も楽しくなってきますし、つられて笑顔になれます。
これを心理学では「ミラーリング」と言います。
笑顔が自分も相手も明るくし、職場全体の活気まで作っていくのです。

 

2.大人のための言葉遣い

なれなれしい言葉遣いや乱暴な言い回しは、相手を不快にします。
相手に合わせた適切な敬語を使いこなしたいものです。
尊敬語とは相手を尊敬した言い方、高めた言い方にすることです。
謙譲語とは自分を謙遜した言い方、低めた言い方にすることです。

 

よくある間違い言葉(1)

尊敬語に謙譲語をつけた言葉を使っている人が多くいます。

・お食事はいただかれましたか → 「いただく」は謙譲語 → 「お召し上がりになりましたか」
・社長さんはおられますか → 「おられる」は「いる」の謙譲語 → 「いらっしゃいますか」
・受付でうかがってください → 「伺う」は謙譲語 → 「お聞きになってください」
・資料は拝見されましたか → 「拝見」は謙譲語 → 「ご覧になりましたか」
・御社の伊藤部長が申されました → 「申す」は謙譲語 → 「おっしゃいました」
・佐藤様でございますね → 「ございます」は「ある」の謙譲語 → 「いらっしゃいますね」

 

よくある間違い言葉(2)

ら抜き言葉・さ入れ言葉・れ入れ言葉に気をつけましょう。

・「食べれないものはありますか?」 → 「食べられないものはありますか?」
・「休まさせていただきます」 → 「休ませていただきます」
・「その漢字は書けれます」 → 「その漢字は書けます」
・「その漢字は読めれます」 → 「その漢字は読めます」

 

よくある間違い言葉(3)

ビジネスでよく使われている間違い言葉の代表例です。

・「了解いたしました」 → ビジネスでは「承知いたしました」「かしこまりました」
・「すいませんでした」 → 正しくは「済みません」で、ビジネスでは「申し訳ございません」
・「書類をご持参ください」 → 「持参」は、自分の行為に使う謙譲語なので「書類をお持ちになってください」
・「よろしかったでしょうか」 → 正しくは「よろしいでしょうか」
・「全然大丈夫です」 → 「全然」の言葉のあとには文法上否定の言葉がきます。
正しくは「全然問題ありません」

 

よくある間違い言葉(4)

「え!間違っているんですか?」と、間違いに気づかれないくらいの言葉です。

(間違い言葉)   (正しい言葉)

一生懸命     →  一所懸命(一生でも間違いはないが、一所が正しい)
いっそうのこと  →  いっそのこと
上には上がいる →  上には上がある
うっとうしい    →  うっとおしい
汚名挽回     →  汚名返上(名誉挽回は正しい言葉)
お求めやすい  →  お求めになりやすい
かっこいい    →  かっこういい(恰好いい・格好いいと書く)
ひつこい     →  しつこい
ふいんき     →  ふんいき(雰囲気と書く)

 

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Writer’s Profile
(株)青山プロダクション 代表取締役 青山夕香

ビジネスマナー・販売接客・コミュニケーション・コンプライアンスを得意とするキャリアアドバイザー。公的機関や病院、一般企業、大学等で年間250回の研修・講演を担当。現在毎日新聞でコンプライアンスのコラム連載中。2001年度ミスさっぽろ、2002年度宝くじ幸運の2002&2004年度ミス日本北海道地区代表。プライベートでは2児のママ。